田舎者のシンガポール渡航記~マリーナベイサンズの敷居が見えない~
先月の話であれですが
シンガポールに行ってまいりました
名目は卒業旅行
メンバーはともに卒論執筆中に励まし合った男3人で。
なぜシンガポールになったのか?
それはあれだ・・・ノリだ。
アジア圏を目指して探していたら
マリーナベイサンズの3人部屋(最も安いクラス)の予約を勝手にとった男がいたのでその流れのまま行ってきました。
個人的には
中3の時に部活の遠征で韓国で4泊のホームステイをした韓国以来だったので
まともな旅行は初めてでした。
旅行行程
ここからはほぼ旅行初心者の私がどのくらいの準備で旅行したかを紹介
海外への準備
①旅行券
1人海外旅行に結構行っているテクニシャンみたいな男がいたのでその人にまかせっきり。(恐らくDeNAトラベルを利用)
価格は5万円弱で往復便の航空券を取得
②変換プラグ(これ結構大事)
結構常識ではありますが海外は電源プラグの形が違うのであらかじめ対策として世界のほとんどの地域で使える変形ロボみたいな変換プラグを購入。
③かばん
キャリーバックは普通のものにセキュリティベルトを追加。
その他はチャック付きのトートバックのようなものとマンハッタンポーテージの小型メッセンジャーバックを持っていきました。
トートバックには
飛行機持ち込み&トランジットによる長時間の待ち時間に不自由しないためのものを、、、
メッセンジャーバックには
パスポート、財布、航空券等
死んでもとられたらダメな物をここに入れていました。
④着替え等
シンガポールは1月だと雨季の終盤で
気温は30度弱くらいなので半袖短パンで問題ないです。
今回はずっと曇りだったので
気温も25度くらいと比較的過ごしやすく夜は多少肌寒かったので
薄い上着を持っとくと便利。(私はモンベルのマウンテンパーカーを雨具と兼用)
あとはホテルによってはランドリーサービスがあるので
上手く活用すれば荷物は比較的少なく済みます。
マリーナに泊まる人は水着必須ですよ!!
主な渡航ルート
行き
成田空港→クアラルンプール国際空港(マレーシア)※約7時間
乗り換えに約4時間の空白の時間
クアラルンプール→チャンギ国際空港(シンガポール)※約1時間
帰りはこの逆をたどったのですが
乗り換えに約10時間あったのでクアラルンプール国際空港で一泊。
寝てると意外に寒いのでここはそこそこの上着とかを先に荷物から取っておいてください。シンガポールから日本に帰るまで荷物には出会えません笑
ちなみに乗り換えの時に特に手続きは必要なくて
普通に次の飛行機に乗れば荷物も勝手に運んでくれました!!
これが内装。でかすぎ。アジアで最大のハブ空港らしくその大きさは想像以上。
乗り換えの際にモノレールに乗らないといけない場合もあるので気を付けて!!
シンガポールという多国籍国家
公用語は英語、マレー語、華語(標準中国語=マンダリン)、タミル語(インド系に母語とする者が多い)である。これらの言語は平等に扱われ、学校教育でも、各民族語が英語とともに必須科目として教えられている。シングリッシュ、シンダリン(シンガポール式華語)など、それぞれの言語で、独特の発音や他言語の語彙・文法の混用などが見られる。
※Wikipediaより引用
ということで様々な民族が住んでいるため
誰が住民でだれが観光客なのかいまいちわかっていませんでした笑
街並み
私たちが主に観光をしたのは中心街とチャイナタウン(宿泊)
チャンギ空港からは電車で20分くらいの距離にあるのでかなりコンパクトな国です。
人
多国籍国家なので本当にいろんな人がいます。
主に中国系とインド系の人が多かった印象。
あとは観光大国なので正直現地人の見分け方なんてないみたいなものでした笑
まあ総じて日本に比べたら人当たりの良さそうな人が多かったです
何を根拠に言うかというと
たまたま目が合ったインド系の女性なんかはちゃんと会釈してくれるんですよね
そういうの日本で考えたことないし・・・・
食
代表的なソウルフードは1つあって
チキンライスというもの
塩味でつけた鶏肉をボイル→盛り付けという至ってシンプルな料理でした。
食べログで検索した店に入ったのですが
チキンは冷たかった。
そんなものなのかは謎のまま 、、、、
その他の食事は中国やインド系をルーツとしたものが多く、アジア独特のクセもあって口に合わない人もいるのかも。
クセは特に米にあるの(独特な風味がある)で
無難な食べ物としては麺類をおすすめします。
麺類は細麺が多く比較的食べやすかったですよ!
観光
①マーライオン
こいつはもう定番中の定番ですよね
私は親しみを込めて彼を「マー」と呼ぶことにしています笑
たくさんの観光客がいるのでここだと奇跡的に日本人を探し当てることも可能です。
あとはここの近辺にはファストフードからスタバ、レストランまでまとまったいい感じの施設まであるのでゆっくりすることも可能ですよ!!
②シンガポール植物園
シンガポール植物園は、英語名のままボタニック・ガーデンと呼ぶこともある。敷地は63.7ヘクタールもの広さ(東京ドーム13個分)を擁し、ひと回りするには3時間以上かかると言われている。敷地は南北に細長い形をしており、北から順にブキット・ティマ・エリア、中央エリア、タングリン・エリアの3つに区分されている。開園時間は午前5時から夜中の12時までの年中無休で、国立洋ラン園(ナショナル・オーキッド・ガーデン)以外は入場料は必要ない。2015年の第39回世界遺産委員会で世界遺産リストに登録された。初のシンガポールの世界遺産である。
※ウィキペデイアより引用
マーライオン公園からは北に向かってタクシーで20分くらいの所にあります
シンガポール発の世界遺産ということもあり
その広大な敷地に圧倒されてました。
ここは女性と二人でゆっくり散歩するには最高の場所ですよ!!
男性は必見!!
③クラーク・キー
何かというと、かつての倉庫街を再開発して作った商業街です
しかししかししかし!
夜の姿はただの飲み屋街笑
ってかその地域一帯が飲み屋街だから雰囲気がほんとにいい!
ミュージックバーが多く様々なところで
バンドマンたちが洋楽のヒットソングをカバーしてて
ミーハーの私でも十分に楽しめました。
ただお酒1杯の値段が若干高めなので
飲んべえは金銭管理を友人に託して楽しみまくりましょう笑
個人的にはMaroon5のSugarが流れたときはしびれた。
ちなみにチャイナタウンのホステルからだと
徒歩20分なので十分歩いて行けます
それに街も明るいから歩いていても楽しいですよ!
④マリーナベイサンズ
こいつの事です。
シンガポール観光産業界の大エース
ちなみにマーライオン公園から完璧な位置に見えるので
マーライオンとマリーナはまとめて網羅できます
そして夜の21時らへんからイルミネーションをやるので
場所とりなしでかなりきれいな夜景を拝めます笑
なんと今回ここに男3人で宿泊したのでそれはちょい下の方でご紹介。
ちょっとしたトラブル
まあ旅行なんてトラブルあってのものみたいなものですが
タクシー系はトラブルというか出来事がいろいろ多かったです笑
特に突出して
私たちが日本人観光客だと思った瞬間
シンガポール植物園に向かう道をごまかして遠回りしようとしていました笑
対策としてはあらかじめグーグルマップでルートを確認してから乗車をして
「ここを曲がらないとおかしい」
みたいなポイントを先に確認しておくといいですよ
そして本当に回り道しそうになったから
英語で
「植物園って2つあんすか??」
みたいなジョークでやんわりと「俺をだませると思うなよ」みたいにしていれば難なく危機を回避できるので豆知識として少し。
マリーナベイサンズ
ってことで本題に戻りましょう
ここからは男だけで行ったとかそういうのなしで普通に見ていただけると嬉しいです笑
これが内装。ここでタワー1のチェックインカウンター付近なのであともう2つあると思ってください
日本人客専用カウンターもあるのでかなり楽ですよ!
部屋
3人部屋で一番下の価格帯の部屋に宿泊(1人約15,000円)
部屋のベッドはいいやつ2つと普通の1つ
シャワールームと洗面所とトイレがいわば一つの部屋になってて
それぞれをガラスの壁で分けています
え、ガラス??
そうです。トイレもシャワールームも丸見えでした笑。
最後の扉を閉めてほかの人はトイレも洗面もできないという状況を作らないといけないのでこれまた面白いところでしたね~
設備面で困ったことは一切ありませんでした
洗濯物が乾きにくいくらいでしたかね笑
窓からはガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
こっちの方が最近は有名かもですね
人工的につくられた植物園で様々な世界観のゾーンを用意したこれもまた広大な植物園です。
こっちはマリーナベイサンズから歩いて5分くらいでつきますよ
ザ・ショップス アット マリーナベイサンズ
マリーナベイサンズから地下通路を通ってつくのは
日本では見たことないサイズのショッピングモール
平気で高級店が軒を連ねてますが
服装とか気にせず入りやすい何ともオープンな雰囲気がさすがだと。
何かと癖のある装飾や
水路なんかも作られていて
何かとよくわからない場所でした笑
カジノ
マリーナからショッピングモールまでは地下通路を通るといいましたが
その途中にあるのがこのカジノ。
絶妙なポジショニング笑
入場にはパスポートが必要
そしてドレスコードも最低限
中にあるドリンクは飲み放題
観光客のためにあるようなもんですね
(後から聞きましたがシンガポールの国民は有料だそうで)
ちなみに1階がメイン 2階が禁煙カジノ 3階以上は私たちの居場所じゃなくてチキったのですが、恐らくVIPラウンジや高級レストランなどがあるのかと。
内装は写真を撮れなかったのですが
やけに上品だけど中にいる人も服装は別として普通の人も多かったので
私はドリンクを飲みながら物色し続けていても嫌にならない
比較的社交度の高い空間でした
そして財力がないと面白くないんだろうなと思ったので
本格参戦は自分の財力で余剰投資ができるようになってからにします。
田舎者からしてシンガポールは
言葉足らずですが最高でした。
なにが最高かというと
「人に媚びないところ」ですね
食事も外観も建物も人も
誰も無理して人から好かれようとしない
デザインした人の好きなように作ってクセまみれになっても
それをすべて受け入れる懐の大きさ
何なら多国籍国家だから
受け入れる器も大きいですよね。
そんな何にも合わせない。そしてくるもの拒まず。
そんな空間が好きなことに気づき
その点では日本の田舎も変わらないですね
変化を恐れること以外は・・・
最後に
明日からスペインに行きます
なのでまたこんなレベルの記事を書く予定です
(写真はすべて私の撮影なのでレベル低かったら教えてください笑
この記事のツッコミも待ってます)
この記事の量と質が上がると
私はきっと自由で幸せなんだと思います。
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